小説・漫画好きの感想ブログ

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コンビニと自販機に対するご意見

 こんばんは、樽井です。
 環境問題についての興味深いアンケート回答が今日の各紙に出ていたので、ちょっと話題にします。
 今回のアンケートで一番目を引いたのは、環境意識が意外に高まっていたこと。というのも、今現在の地球温暖化等の環境問題について「問題がある」という回答が全体の9割を占めていたからです。これ、わずか十年前までは、6割程度の人しかそうは思わなかったんですよね。それがここ十年で大きく変わったし、そこから派生して「温暖化についてなにか犠牲を払ってでも対応すべきだと思うか」という問いに対して、6割以上もの人が犠牲を払ってでも対処すべき問題という風に回答しています。(逆に考えれば、問題だとは思うけれど、自分は犠牲を払いたくない人が3割もいる。3人いたら、2人はなにか犠牲を払ってでもやらなきゃいけない問題だと考えるが、あとの1人は問題はあるけれど自分が何か不利益を被ってまでは何もしたくないと答えているわけですが。。。)
 面白いのはこのあとで、では何を我慢できるのかということの筆頭にあがったのが「自動販売機」と「コンビニ」だったのです。
 そうなんです。
 便利の代名詞のこの二つが、環境問題を前にしたときには「いらない」と言われたわけです。いや、正直これは自分の認識不足かもしれませんが、この二つをみんなが我慢できるとしたらものすごい事ができると思います。まだまだ捨てたものではないですね。もちろん、あまりにありすぎて多すぎるというのも都会部ではあるかも知れませんが。
 あと、もう一つ面白いと思ったのは、この他の「我慢できるもの」で、お年寄りの方が「クーラー」を挙げたのは予想通りでしたが、その逆に「なくなると我慢できないもの」に「ウォシュレット型の温水便座」要はおしりを暖かい水で洗ってくれるトイレですな。これがないと我慢できないとお年寄りが思っているのはこれまた予想外で面白かったです。そして、若い層では病的に潔癖な人も多い筈なのにこれがちょうど逆で「ウォシュレット型の温水便座」はなくてもよいものの方にあがっていたりします。なかなかどうして面白い結果でした。