映画「魍魎の匣」に行ってきます。
こんにちは、樽井です。
今日は休みなので、京極夏彦さんの「魍魎の匣」を見にいってきます。
前作「姑獲鳥の夏」から、関くんこと関口巽くん役が変わったらしいですが、京極堂役の堤真一や榎木津さん役の阿部寛などはかわらないみたいだし、楽しんできたいと思います。今回の物語はもちろんのこと、あらすじやオチまで知っているだけに、あれがどんな風に映像化されるのだろうというのが楽しみです。
そうそう。
映画といえば、海外で進んでいる実写版ドラゴンボール。たいがいの事になっていましたね。孫悟空役がみょうにラテンなイタリア人の時点でアイタタと思っていたら、極めつけには亀仙人がチョウ・ユンファに決まったとか。いや、それは違うでしょうとツッコミまくりです。チョウ・ユンファ、知らない人は全然知らない人ですけれど、パイレーツ・オブ・カリビアンにも確かでていたし、なにより「男たちの挽歌」ですよ。裏社会もの、ノワールものでは金字塔的作品で大活躍の人がどうしてこの役に? と不思議です。ここは、原作のイメージを大事にするためにも(田村英里子が出演決定しているくらいなら)、爆風スランプのサンプラザ中野さんにオファーをだすべきだったんではと思いますが。。。。
鳥山明さんは、どの程度キャスティングに影響権をもっているのでしょう。ひょっとしたら、ハリウッドのお約束でまったく口を出せないのかなぁ。むかしむかしに「ヴァンパイア・レスタト」という面白い吸血鬼ものがあったとき(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」が邦題だっけ?)には、原作者のアン・ライスがニューヨークの新聞の一面を買い切ってキャストがイメージと違うといって大もめになったことがありましたが(トム・クルーズとブラッド・ピットが吸血鬼だったけれどたしかにイメージが違った)あんな風になっちゃうのでしょうか。
話が脱線しましたが、ともあれ映画楽しんできます。
クリスマスだから、いっぱいかな?