小説・漫画好きの感想ブログ

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映画 椿三十郎

 昨日、映画に行って来ました。
 前回は映画館の前迄行ったが見れずだったので、今日はしっかりちゃんと見て来ましたが、、、マルチコンプレックスの映画館の一室とはいうものの、それでも200人は入ろうかという部屋なのに、お客さんは自分も含めて6名たらず。いやいや、いくらなんでもそれはないでしょうと不思議な感じでした。
 公開からある程度時間がたったから?
夜8時からと遅い回だったから?
いや、それにしてもまずいでしょう。かりにもあの織田裕二主演、トヨエツ、豊川悦司、松山ケンイチ、ですよ。脇役も玉緒、鈴木杏風間杜夫ですよ。なのになにがどーしてそんなにお客さんが少ないんでしょう。前評判や宣伝のスケールでは木村拓哉の「HERO」なみの力の入れ具合で興行的にもそれくらいは行く予定だったはずなのに、どして?
内容的には、たしかにテレビドラマでも出来たような話だし、映画ならではの演出も少なかったし、なんだ、その、傑作とはいえない出来だったし、世界陸上なみの変なハイテンションの織田裕二ではあるんだけれど、でもそこまでスカスカに客がこないのはどーしてでしょう?
まだ映画宣伝での「チームバチスタ」とか「アース」それからメンバーを多少いれかえた京極作品「魍魎の匣」のほうが盛り上がっているのが悲しかった。