小説・漫画好きの感想ブログ

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アメリカで有力法案通過

 おはようございます、樽井です。
 最近急に寒くなったせいか、いまいち体調がよろしくないです。
 なので、今日の朝は簡単にニュース紹介だけ。

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温暖化対策の有力法案を可決 米上院委

 米上院環境公共事業委員会は5日、連邦議会に提出されている地球温暖化対策法案の中で「最有力」とされる「米気候安全保障法案」を可決した。来年、大統領選と並行する形で、温暖化対策の本格的な議論が上院本会議で行われることになった。
 この法案はリーバーマン(民主系無所属)、ウォーナー(共和)両議員らが10月に提案し、連邦レベルで温室効果ガス排出削減を義務化するのが主眼だ。
 発電所や工場、自動車燃料を対象に排出枠を設定し、年々、その枠を縮小。排出量取引を併用して、2050年に排出量を05年レベルから63%減らすことを目指す。
 温暖化対策の経済影響を懸念する共和党から、150件以上の修正案が出て、5日の審議も長引いたが、11対8で可決された。ただ、上院本会議で可決される見通しは不透明で、最終的にブッシュ大統領が拒否権を行使する可能性も高い。
 とはいえ、「50年に温室効果ガス排出を90年比80%削減」という積極的な政策を民主党ヒラリー・クリントン氏が11月に発表するなど、地球温暖化に対する民主・共和両党の立場の違いが鮮明になっており、今回の法案も温暖化対策を大統領選の争点の一つに押し上げる要因になりそうだ。

 アメリカがある程度本腰を入れると、入れた以上いい意味でも悪い意味でも今迄以上にこの件に関しては他国にも強要する可能性大。この問題については、それもありかと考えたりするけれどどうだろう。ブラジルの大豆畑による森林の破壊など考えると急ピッチで必要な話だし。