黒猫、クロネコ、黒猫の三角に黒猫のタンゴ
ごめんなさい。
混乱しているタイトルです。
さて、ちょっと前に書こうと思っていた記事を書いていなかったので、なんだか居心地が悪く、ちょっと時期を外しましたが書いてみます。下のようなニュースが海外配信からやってきたのですが、なんだか不思議というか、イタリアってそんなに無茶をする国なのかというのが第一印象。まずは記事を読んでみて下さい。
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イタリアでは17日、動物愛護団体が主体となって「黒猫の日」のイベントが開かれた。
多くの国で汚名を着せられる黒猫だが、かつて「黒猫は悪魔の手先」などとされていたイタリアではそれが極端で、「黒猫は縁起が悪い」という迷信を信じる市民によって黒猫の殺害が横行。当地の動物愛護団体AIDAAによると、同国内では昨年1年間に推定6万匹の黒猫が殺害されたという。
AIDAAでは、17日、国内200カ所に情報センターを設置し、道行く人たちに黒猫に関するチラシを配ったり、嘆願書への署名を募ったりした。同団体ではまた、愛猫家として知られるローマ法王ベネディクト16世あてに、支援を求める書簡を送ったという。
なんといっても驚きなのが、6万匹もの黒猫が毎年イタリアでは殺されているという事実。多少の数の差こそあれ、そんなにたくさんの黒猫が殺される、逆にいえばそれより何倍もの黒猫がそれほど面積の大きくないあの国のいたるところにいるということにも驚きましたがやはりそれよりは縁起が悪いというだけでそんなに黒猫が殺されるというのはなんだか奇妙というかなんというか。
僕なんかは猫を殺すというのが猫を飼っているだけにイメージが湧かないしです。でも、イタリアの人はやっているんですねぇ。 ひょっとしたらヨーロッパ圏ではそれくらい普通なんでしょうか。保健所などに頼むとかならありそうだけれど、市民の手でとなるとなかなか怖いです。
黒猫というと、ジブリの「魔女の宅急便」のジジとか、なんか可愛い感じがあるんですけれどね。黒猫のタンゴとか、そういうイメージでいただけに余計に怖い話でした。そういえばクロネコヤマトもありましたね。ちなみにクロネコヤマトのあのロゴマークは、親猫が子猫を運ぶ時のように慎重に運ぶところから採ったそうです。まぁ可愛いからいいんですけれど。追記 (調べてみたら、もちろん黒猫には限りませんが日本では保健所が年間に約23万匹の猫を殺処分していました。スッキリなどで報道されていた数字でしたが)