小説・漫画好きの感想ブログ

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大阪市長選は、民主党推薦の平松氏が圧勝

 こんばんは、樽井です。
 今日は大阪市長選でした。昨日も書いたとおり、いまひとつ世論的にはもりあがっていないものの、結構たくさんの人が投票に訪れたとみえて、投票率は43%と今迄の水準からしたら大きくあがりました。ただ、43%という数字は僕からしたら少ないかなぁと思います。だって、選挙権をもっている人の半分以上は投票に行かなかったということですから、過半数の人は選挙を無視したということですもんね。特に今回は福田内閣ができて最初の政令指定都市の選挙、ここで自民党などが圧勝とまではいかなくても勝つ事ができれば、参議院選挙は単なるお灸でやはり民意は自民党だと強弁できたりもしたんで、なにかと話題になっていたんですが、蓋をあけると過半数は選挙にいっていません。
 そう考えるとやはり盛り上がらなかったんだなというのが地元の実感です。
 結果的には下の新聞記事のとおりで、平松邦夫さんが勝利。平松さんはこちら大阪では毎日のようにニュース番組で見ていた人なので認知度はけっこう高いですが、政策的には今のところ特に全面的に前に出てきているものはないので、今後をじっくりと見ていかなくてはなりません。
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 任期満了に伴う大阪市長選は18日投票、即日開票の結果、無所属新人の元毎日放送アナウンサー平松邦夫氏(59)=民主、国民新推薦、社民支持=が、現職の関淳一氏(72)=自民、公明推薦=ら無所属4人を破り、初当選を確実にした。投票率は前回を9・69ポイント上回る43・61%だった。
 福田内閣発足後の初の大型選挙で野党系候補が勝利したことで、民主党小沢一郎代表の辞任騒動による混乱から反転のきっかけをつかんだ。国会審議でも攻勢を強めるのは確実で、政権にとって痛手となりそうだ。
 平松氏は「大阪を元気に」をキャッチフレーズに関氏の進める行財政改革や市営地下鉄民営化を批判し、ニュースキャスターの知名度を最大の武器に無党派層からも支持を集めた。