小説・漫画好きの感想ブログ

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ze:large;">1195003374*日米首脳会談の前に

おはようございます、樽井です。
昨日は結構遅くまで自宅であれこれ仕事でした。おかげでかなり眠いですが、明日は休みだし、あとひとふんばりです。
世間的には、また三連休があるようですが、うちは別の時間軸にいるということで変則です。
さて。
対テロの特措法があっさりと衆議院を通過しましたね。多分に、目前の日米首脳会談にさきがけて何らかの成果をもっていきたかったという所でしょう。が、実際方向的にはどこを落とし所として自民党、福田首相は考えているのでしょう。さすがに民主党が追随で賛成するなんてことは考えてないでしょうし、問責決議案の縛りも怖いでしょう。どこに置いてあるんでしょうかねぇ。
昨日のニュースで、アフガンや対テロ作戦に派遣された自衛官が実は十数人、自殺していたという衝撃的な事を伝えていましたが、そのあたりはどう考えているんでしょう。国民の多くが、給油活動に賛成の人達でさえ、実際の効果は薄いと考えている任務に協調のおつきあいに意義があるというだけで派兵するんでしょうか?
日本の給油艦艇が非常に役立っているといってるパキスタンは、先日国家元首のムジャラフ氏が戒厳令をだして憲法停止したといった日本では考えられないような混沌状態です。はたして、それでいいんでしょうか。
ここまでアメリカに追随政策してても、アメリカは韓国からの北朝鮮との融和政策に乗っているのに。先日、韓国は北朝鮮との平和条約締結に関係国として、アメリカ、中国、ロシアを指名して一緒のテーブルにつくようにと諸国に提案しました。前回の六カ国協議で北朝鮮が要求した露骨な日本外しを、韓国も個別に要求してきています。それにのっかりかけてるアメリカにつきあう自衛隊派遣をそうそうに軽々しく決めていいのかと自分ははなはだ懐疑的です。どちらかといえば否定的です。
年金問題や構造改革や予算編成など先にやるべき事があるでしょうと思ってしまいます。
ブッシュに媚びたところで、次の選挙ではあちらはヒラリー・クリントンが大統領になるだろうし、彼女は日本には圧倒的に厳しいから下手したら約束したことの履行は徹底的に要求されるけど、こちらのそれは拒否や大統領交代に際して白紙という可能性も大です。
難しい状況ですが、首相にはそのあたり踏まえて本当の意味での国益、国民のための国益ということ最も優先で動いて欲しいです。
みなさんはどう思いますか?