小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

環境問題のこと(2)

こんばんは、樽井です。
 戻りました。帰りの電車の中でゴマキの弟くんが、電線とかを盗む金属盗を主犯格としてグループを率いて行っていたというニュースを見ました。確かこの子って、前に失踪したりとか、ソニンか誰かとくんでいたバンドも辞めたり、なんだかんだとトラブル多いですよね。お姉ちゃんの後藤真希さんも大変です。
 モーニング娘。ってなんかトラブルが多いですよね。人気もあるだけにチェックも厳しいし、人数も多いからそりゃ色々出て来ても仕方がないんですけれどね。個人的には前半のメンバーは好きな人もぼちぼちいたので残念です。
 それはおいといて、本題、下の話の続きです。

 四つ目、これに関しては正直わからないし怖すぎるけれど一般人にはいかんとも手のつけようがありません。ただ、出てきたあとで、被害が出てからだけれどなんとかしようという風には最近はなりましたね。ゴミ焼却の問題とかでもダイオキシンのこととか色々あってから炉の改良をしたり、分別収集が徹底されたりとかそういう感じで。ただ、一番怖い環境ホルモンとかはいまいち定義もしっかりしていないし一番怖いながら一般人が努力しようのないものです。食品添加物もこのあたりに入ってくる分野にあります。食品添加物なんて完全にガードしようとしたらたくさんの知識と、そういうものが入っていない食料を手にいれる財力および手間暇がかかりすぎます。それに、そういうのを入れずに作りなさいと急にいわれても作れないメーカーもおおいだろうし、そんなことを本当にするとなるとコンビニさんなんかは一発で潰れてしまいます。だからある意味、ここは長期戦でやっていかないといけないし、食料自給の話などもかなり真剣に改善していかないといけないんですよね、この分野は。
 で、最後が一番最近よく出てくる温暖化ガスによる地球温暖化による異常気象等を含む環境問題。これですね。よく地球温暖化が取り上げられますが、これはこの温暖化一つが原因で、海面上昇や異常気象、生態系の破壊などなどがすべて絡み合っておこってしまう一番厄介な問題です。そして、温暖化ガスは、誰がとか、どこの国がというのを抜きにして生きている以上は絶対に人間は出し続けなきゃいけないし、現代的な意味での文化レベルをあげていった暮らしをしようとすると必然的にどんどん出来てしまうという厄介なものです。
 さて。
 こうやったカテゴリー分けをしたらよくわかるのですが、五つのカテゴリーの環境問題において、絶対に自分自身が環境汚染に加担していて、自分自身の行動で少しでもその環境破壊を食い止めるアクションが確実に起こせるのはこの地球温暖化に対するアクションだけなんですね。だって二酸化炭素を出す、それを減らすということは誰でもできるし、温暖化ガスの排出は全員が絶対に毎日やっていることですから、全員が他人事ではありえないのが、たぶんこの環境問題というので真っ先に出てくるのがこのCO2だということになっているのだと思います。
 公害や環境汚染、薬害汚染、乱開発、化学物質に関してはそれぞれの分野での法律と関係者しか努力しようがない部分もありますが、ことCO2の排出に関しては全員が責任者だし、環境的にまったなしの状況になっているからでしょう。もちろん、他の問題も大事な問題だし意識を持つ事は大事ですが。

 ただ、この地球温暖化ガスに関していえば、このCO2問題はある意味、先進国・途上国ともに二酸化炭素消費の激しいライフスタイルを変えることができればかなり改善される筈なんです。でも、先進国と途上国の間での溝もそうだし、いったん手にいれたスタイルをなかなか人間は戻れないというのが実情です。日本もチームマイナス6%だといいつつ、いまでは逆に8%プラス。こういう状況です。しかし、そうだからこそこれくらい声高にやらないといけないとも思います。アメリカでさえむかしは国益に敵わないとして地球温暖化対策はまっこうから否定していましたがそれも方向転換しなきゃならないとこにきました。
 ヨーロッパもフランスで数万人が異常気象の熱波で数万人の人々が死んでからは目に見えて対策を取り始めました。他の様々な問題も国際的にはありますが、全人類の問題としてこの温暖化は阻止しなきゃならない、そうしなきゃ共倒れだという認識になってきたともいえます。とと、話の風呂敷を広げすぎるとまとまらなくなるのであれですが、環境問題となったらすぐにCO2や温暖化ガスの話が出てくるのはそれが原因だと思います。
 ゴミの分別収集やら、リサイクルなども大事な問題だけれど、全地球規模でいえば世界的には先にこの温暖化をなんとかしようという話だと思います。

 ここまで書いたので書いちゃいますと、前出のゴアさんのノーベル賞受賞についてもそうなんですが、この温暖化阻止についてはかなり強引に話は世界的に進めていると思います。ゴアさんの出身もエネルギー系のところだし、もともとイラク戦争に突っ込んでいった責任の一部は彼にあることも皆知っていることと思います。しかし、そういう前身や、過去の失敗はそれとして、温暖化阻止の旗頭としてたつんであればそれを利用してでも進めようという部分が環境問題の関係者の中にあるとは思います。
 ぶっちゃけた話、多少後ろ暗いところがあろうがなんだろうが、その前進に役立つんであれば使いましょうという部分がノーベル賞のほうにもあるだろうし、世論にもあると思います。