小説・漫画好きの感想ブログ

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「動物のお医者さん」  佐々木倫子著

 こんばんは、樽井です。
 今日の夜は福山雅治主演の「探偵ガリレオ」がスタートということで、他の用事をとりあえず片付けてゆっくりと見られるように準備中です。福山雅治はとにかく歌が上手くて優しいなんともいえない雰囲気があって好きなので、ドラマも期待しています。 
 さて。
 
 今日紹介するのは動物のお医者さん。ご存知、佐々木倫子さんの代表作の一つです。
 獣医を目指す大学生たちと、漆原教授を筆頭とする北大獣医学部を教える個性的な教授たち、そして当然のことながら準主役をはる動物たちの漫画、「動物のお医者さん」。この漫画のおかげで、日本中にシベリアンハスキーが大量に輸入され、獣医学部やトリマーを目指す女の子たちがたくさん生まれましたね。早いものであれからもうのはもう十数年前がたちましたが、本棚から引っ張りだして読み返してもまだまだこの本は面白かったです。
 キャラクターが非常に個性的なのもさることながら、一つ一つのエピソードがとても面白くて、大好きでした。少女マンガということで連載誌を買って読むような事はありませんでしたが、コミックスは「のだめカンタービレ」同様に出るたびに買いましたね。
 人間たちも漆原教授や菱沼さん(この菱沼さんがすごく面白いんですよ、感性がずれているし身体は変だし、、、でももっと側で見てみたい人です)など面白い人続出、動物のほうも西根家のチョビやミケ、ヒヨちゃんらを始め、学生たちの飼っている平九郎やスナネズミ、ゲストキャラのクルタンやスコシなど動物たちとも面白く、ついついまとめて読んでしまいます。
 佐々木さんの絵柄はアクションものにはむいていませんが、こういう面白い感じの作品にはばっちりはまるので、他の「おたんこナース」や「Heaven?」などどれをとってもはずれがなく、面白いです。これもテレビドラマ化されたようですが、まったく見ていないので情報なしです。というよりは、これはやはり漫画のほうが絶対に面白いタイプの作品だと思います。
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動物のお医者さん (1) (花とゆめCOMICS)

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