小説・漫画好きの感想ブログ

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ポスト「京都議定書」

 こんにちは、樽井です。
 いよいよ、京都議定書以降の新しい環境問題についての世界的枠組の「気候変動問題国連会合」(しかしなんという即物的で美しくない興味をそそりにくいネーミングだろうか)が始まりましたね。チームマイナス6%やクールビズのもとになった環境問題での世界的取り組みの発端となった会議の新しい枠組です。今度の会合には、前回批准しなかったアメリカや中国も参加するということで、どういう結論が出るにせよ、環境問題についての世界全体での取り組みが決まっていくということで非常に重要な会議になります。
 12月のバリでの本会議に向けての準備的会合ということになりますが、日本からは森喜朗(このあたり不安だなぁ)が特使として派遣されています。候変動への「適応」、温室効果ガス排出の削減等の「緩和」、対応策としての「技術」、途上国が必要とする「資金」という4つのテーマについて会合は行われるという事ですが、まぁもともとが極度に難しい問題が多いですし、一筋縄ではいかない問題ばかりだし国同士のエゴと国益もぶつかるだろうし、困難な問題だらけになることと多いですが、このままだと絶対に地球は(人間が住む環境ということでいえば絶対に)まずくなる一方なので、うまく会合が進むことを期待します。
 この会議については今後もおっかけていきます。
 
 日本でもコンビニがこんな技術で頑張っているというニュースもついでにアップします。
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コンビニエンスストア大手が新技術を活用した店舗の省エネルギーに取り組み始めた。セブン−イレブン・ジャパンは結露を防ぐ特殊加工をガラス扉に施して冷蔵・冷凍ケースの電力使用料を10%減らす技術を採用。ファミリーマートは店舗の看板に電力消費を半減できる発光ダイオード(LED)照明を試験導入した。コンビニなどを省エネルギー法の対象にする検討も進められており、省エネ化で二酸化炭素の排出削減を本格化させる狙いだ。
国内コンビニ業界のCO2排出量は2005年度で約266万トン(日本フランチャイズチェーン協会加盟12社分)で、そのほとんどが電力使用による間接的な排出。国内の全商業・サービス・事業所などの排出するCO2の1%にとどまるが、店舗数の拡大などで京都議定書の基準年となる1990年度比でみると3倍に増えた。