小説・漫画好きの感想ブログ

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ニュースあれこれ

 こんばんは、樽井です。
 明日からのエコキュート説明の資料作成にバタバタです。
 休みの日ですけれど、お客さんに分かってもらいやすいものを作ろうとするとなんだかんだ日がかかります。ゴアさんの「不都合な真実」のライト版の方を要約したりなんだかんだです。
 さて。
 ニュース関係だと、例の光市の母子殺人についての公判があったようですが、相変わらずこの事件に関しては被告と弁護士に対して不満が募りますね。前々からどうも納得がいかなかった案件ですが、橋下弁護士がテレビで呼びかけたことに対して逆に業務妨害で逆告訴したりしたあたりから弁護士の無茶苦茶さ、まずは死刑反対ありきのために法廷を小馬鹿にしたような(一応は法律の中では違反ではないことなのだろうけれど、モラルやルールや信義が何もない法廷戦に見受けられます)態度には、本村さんに心から同情するし、なんとかこの問題が変な形で決着しないようにして欲しいと思います。
 あと、政治のほうでは、国連がこれまた例の対テロ特措法に関してのことで「謝意」を文面に起こしたことで、自民党と民主党が正面からぶつかっていますね。自民党は、これで国際社会・国連中心主義のもとでも協力をすべきであると福田さん麻生さんの首相選挙はおいといて俄然強気になっていますし、民主党はあくまで「謝意」ということで反対はかわらないというスタンスですが、これはちょっと最近には珍しく民主党に不利な材料であると僕は見ますね。
 たしかに、今回の国連決議はロシアが棄権しているし、諸外国からも国内の政治問題を持ち出すなと不満が出ているが、それでも価値はあると思われます。もし、そこに価値がないとしても、民主党が「補給に関しては国連の承認がでていない」という論拠をもとに反対したのであれば、ここは素直に折れないと「何がなんでも反対」という風に見えて国益と照らし合わせても今回はひくべきかなと思います。論点をアフガニスタンではなくイラク戦争に給油・給水が転用されている疑惑があるし今後もあるからとすれば、反対でもOKなんですけれどね。
 せっかく、経団連の御手洗会長が税制に関しても民主よりの発言をしたり、時期はともかくとしても解散総選挙は必要というようなプッシュをしているわけだから、是々非々でいかないとせっかくの追い風がなしになってしまうのではと思います。個人的には別に民主党に思い入れはないですが、政権が大きく変わるのを見てみたい気はするし、これを逃すともうチャンスはないでしょうから、小沢一郎さんもがっちりやって欲しいです。
 しかし、、、それにしても自民党は、与謝野さんにせよ中川さんにせよ、町村さんにせよ他の誰かにせよ、どうして暫定の首相代理というか臨時代理をおかないのでしょうか。一国の元首がはっきりと不在の状態でかわりもいないのではそれこそ国際世論的にはどうかと思うのですがね。