小説・漫画好きの感想ブログ

小説・漫画好きの感想ブログ

緊急病院の役割って何?

 こんばんは、樽井です。
 ただいま帰宅しました。今日はうちの社員の一人が炎天下で半分熱中症気味の体調不良で急遽緊急病院へいったりとバタバタとした一日でした。そんなわけで、下の阪神が本当に9連勝だったの? 首位になったの? というのも冗談でなくわからない状態でした。
 で、その途中のことで今日は一言声を大にして言いたいのですが、緊急病院の仕事って何? ということ。
 というのは、くだんのうちの社員くんは体調不良になったし熱もいつの間にか39度迄上がってしまって下がらないので、自分が病院に行くことを指示したわけですが、時間が7時ということもあって普通の病院はしまっている時間、とはいえ、救急車を呼ぶほどでもないだろうという事で社用車で近くの大きめの緊急指定病院に行ったわけですが、結果的に病院内で2時間30分も待たされたうえに薬や点滴などといった治療や薬はもちろん、診察さえしてもらえずにいたのです。
 最初に行ったときから「どうして電話して予約してからこないの?」と言われて嫌な予感はしたのですが、三人も当直の医師がいたし、何人かの看護婦もいて、受付にも二人ほどスタッフがいる状況。そこに待ち患者が3組ほどだけ。規模としては断然そこいらの病院より大きく、待っても15分もないだろうと思い「すいません」と素直に謝り、彼は待ちました。しかし、あとからくる来院者に次々抜かれ、そして救急車でやってくる子供にどんどん先をこされ、文句をいうにも疲れすぎていえないくらいぐったりとしてきて2時間半、さすがに我慢強い彼も受付に「どうして自分の順番がこないのか」と文句を言いました。すると「予約している患者が優先」との言葉。しかし、彼は救急で高熱できているのです顔も真っ赤、リンパもえらく腫れていました。ついた時はともかくこの時点でかなりひどい状態です。たまりかねた彼は「それだったら、どうして最初にどれくらい待つのか、今でもあとどれくらいかかるのか」と問いましたが「それは看護婦さんが呼ぶ順番だから自分はわからない」「ただ救急で看護婦さんとか医師は忙しいから声かけて邪魔しないいように」というのです。
 結局僕らが向かえにいった10時前でも彼の順番はまったく来ておらず、やむなく車で家に運んで自宅で看病ということになりました。帰るときにも病院側からは謝罪もなければ、「大丈夫ですか?」の声もなし。
 最近の奈良での、妊婦さんが体調不良を訴えたのに病院から受け入れを拒まれ続けたため3時間以上診察が受けられず、病院が決まったときには救急車の中で赤ちゃんは胎内でお亡くなりになった事件を思い起こさせます。どうして救急病院なのに受付ができない診療ができないのか、今目の前にある39度も熱があってへたばっている男性を横目に診察すらせず、点滴や解熱剤すら出さないなんていうことが起こりうるのか、今の医療制度や一部医師のモラルやヒポクラテスの誓いをあっさりと保古にする姿勢に怒りを覚えます。 これは他人事ではなくて、自分もぜんそくの発作を以前夜中に起こしたとき、なんとか救急車を自力で呼ぶことができたものの、救急車内で搬入先がまったくきまらずあやうく死にかけたことがあるからです。このときは、結局警察病院に運ばれましたが、なおかつその病院の中でもひどい痛みを訴えているのに二時間ほど治療もされずにいましたし、どう考えても薬の処方を間違えたとしか思えない全くきかない痛み止め点滴(看護婦の言う通りならば痛みを20分程度で完全に感じなくさせるという点滴を40分やっても効果がかけらもなく、投薬量をさらに倍にして1時間やっても効果なくあまりの痛さに胃の中のものも全部吐いて、上の上の医師があわててやっきて打った注射で、わずか数分で人事不省になって意識がなくなった。けっこうこわいでしょ?)をうたれた経験があるからです。 
 この時も実は医師たちは隣の部屋で仮眠していたので、看護婦が起こしづらかったから、というのが理由というあきれた顛末でした。本当に医療はどうなっているのでしょうね。
 、、、なんか書いているうちに腹がたってきていっぱい書いてしまいましたが、多くの医者や看護婦さん、技師さんは頑張っていると思います。が、一部の本当にモラルのない医師たちが増えているのも事実。このあたりなんとかして欲しいです。